エコボロン重要文化財などでの使用実績

その1 登録有形文化財 犬山寂光院 薬医門で採用

犬山寂光院の開山は654年、大化の改新の直後に建てられた由緒ある山寺で、敷地内には「薬医門」を含む4つの登録有形文化財があります。
エコボロンPROを施工するに至ったのは、お寺全体にケブカキクイムシと思われる穿孔被害が拡大し、それまでにシロアリ駆除剤や燻蒸処理などを度々行なってきたが、どれも効果が一時的だったことにあります。古木にエコボロンPROは驚くほど浸透し、それ以降、食害は今に至ってもありません。
外見には何事もなかったように施工跡を残しませんが、木部に浸透したエコボロンが今日も静かに文化財を守り続けています。

その2 重要文化財 熊本城で採用

加藤清正公によって創建された熊本城。「本丸御殿」は、1877年の西南戦争で焼失してしまいましたが、2003年秋から始まった「本丸御殿大広間」の建築工事によって、創建時の様相を取り戻しました。
完成後はじめてのシロアリ防除再施工を迎えた本丸御殿では、長期に効果が持続するエコボロンが採用されました。
2012年12月末、全国からエコボロンの有志が集まり、1800平方メートルの施工面積に約90缶を3日間で噴霧しました。
施工後は一切の施工跡を残さず、今後も長期にわたって熊本城を守り続けます。

その3  重要文化財に指定されている神社

国の重要文化財に指定されている東京都の古社です。
神社の鳥居の一部にシロアリ対策としてエコボロンが採用され、2007年11月入念に穿孔注入が施されました。
エコパウダー社の建築士・管理施工士、北村さんが作業しました。

シロアリの被害や腐朽しやすい足場部分に、穴を開けエコボロンの注入口をつくります。

エコボロンのシリーズ「DOT.45」を流し込みます。ホウ酸濃度45%の「DOT.45」は穿孔注入に使用されます。

その4  ジョン万次郎生家復元プロジェクト

NHK大河ドラマ「竜馬伝」にも出てきたジョン万次郎さんの生家復元に「エコボロン高知西」の市原さんが中心となって噴霧工事がすすめられました。木部のすべてに噴霧されたエコボロンは、以降長期にわたって腐敗や
シロアリなどから生家を守ります。

 

ジョン万次郎は150余年前、14才の時、出漁中に嵐に遭い漂流、アメリカの捕鯨船に救助され、日本人として初めて米国大陸に上陸した人物です。帰国後 は、日米和親条約の締結に尽力、その後通訳・教育者などとして活躍し、今日の日米友好や国際交流の礎を築いた土佐の男として知られています。

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