エコボロンを推奨される医師の言葉です

● 医師の体験談 その1(新築施工)

  (書籍体験談より)
堀田忠弘(医師・医学博士 堀田医院院長) 


私のクリニックには、ガン、アトピー性皮膚炎、花粉症、高血圧、糖尿病、心臓病、脳血管障害、関節リウマチ、喘息、不妊症、うつ、パニック障害など様々な疾患を抱えた方がこられます。
いろいろな病名があって、一見どれも違う原因からなる病気のように見えますが、根底には共通の原因が存在しています。

それは次のようなものです。

 ①有害物質(食品添加物、残留農薬、有害金属など)による汚染
 ②腸内細菌のバランスの乱れ
 ③必須栄養素の不足
 ④自律神経のアンバランス
 ⑤環境汚染(電磁波、住宅建材からの化学物質、生活用品その他)
 ⑥不自然な生活習慣
 ⑦酸化した油・トランス脂肪の過剰摂取
 ⑧体の冷え
 ⑨嗜好品(アルコール、タバコ、間食)の過剰摂取

これらに加えて、それぞれの患者さんに固有の原因もありますが、共通する原因を除くと自己治癒力が活発に働きだし、大半の病は改善・治癒の方向に向かいます。
9つの原因のうち有害物質による汚染は深刻です。癌やアトピー性皮膚炎などの患者が増えるのは、50年前と比べて有害物質による汚染が増えたことによるものです。
今の時代、私たちが生活していく上で、必要なものすべてに化学物質が含まれているといっても過言ではありません。

化学物質は口、鼻、皮膚から体内に入り代謝障害、血流障害、ホルモン作用のかく乱、免疫力の低下、発ガンの促進、さらには精神不安など、私たちの心身に様々な影響をおよぼすのです。
化学物質の多くは経口的に入ってきますが、忘れがちでありながらとても重要な問題として、呼吸によって化学物質を取り込んでしまう大気汚染、住宅の汚染などがあります。

水や食品は数時間口にしなくても何とかなりますが、空気は数分止められると死んでしまいます。それだけ空気は命に直結している大切なものですが、日々の生活でどのような空気を吸っているかについてはあまり関心が持たれていません。
住居内での空気汚染によっておこる様々な健康障害は、シックハウス症候群と呼ばれています。住宅の高気密・高断熱化が進み、新建材と呼ばれる化学物質を含 んだ建材によって空気が汚染され、住む人の健康に多大な悪影響が出たことから、社会的にも認知されるところとなりました。

シックハウス症候群というと、新築やリフォームをしたときの問題で、新しい建材からの化学物質だけが原因と思われがちですが、建材以外にもカーテンやじゅうたん、家具などから揮発する化学物質や、日常生活用品、ダニやカビなど様々な原因によってもおこります。

そして、シロアリ駆除につかわれる殺虫剤もしかりです。

多くの人は、「殺虫剤は使いたくなくてもシロアリは怖いので」と、その危険性については気をそらせているのではないでしょうか。
しかし、住宅建材や身の回りのものからの化学物質と比べて、殺虫成分として有効なレベルを維持するものですから注意が必要です。 
合成殺虫剤によるシロアリ駆除では、新築の際に自動的に撒かれ、その後薬の効き目が切れる5年目に再施工をしなければなりませんが、そのままになっているケースもあると思います。
私はシロアリについてあまり関心を持っていなかったため、これまで新築後の再施工をしたことがなかったのですが、実際、シロアリの脅威を経験したこともあり、びっくりしています。

家内の実家の床に、歩くたびに凹んで気になる箇所がありました。取り壊すことになってタンスを整理してみると、シロアリが床の板を侵食して整理タンスの中に侵入し、中にあったアルバムまで食い荒していたのです。
そんな被害にあわないためにはシロアリ駆除剤が必要となりますが、一方で床下と家の周囲に撒かれたシロアリ駆除剤は、少しずつ住居内に侵入して、その家に住む人だけでなく、隣近所にも悪影響を及ぼすと考えられます。

その意味でシロアリ駆除剤もシックハウス症候群の原因になると考えるべきです。

シックハウス症候群の症状は個人差が大きく、非常に多岐にわたって、不定愁訴と言われるような症状であったり、自律神経失調症や更年期障害、精神疾患などと間違われたりすることもあります。
よく見られる症状としては、目の痛み、痒み、充血、鼻水、鼻づまり、咳、くしゃみ、喘息、喉の痛み、食欲不振、湿疹、乾燥肌、偏頭痛、眩め ま い 暈、記憶力の低下、耳鳴り、口が渇く、疲れやすい、不眠などがあります。これらの症状が室内にいるときに強くなるようであれば、シックハウス症候群を疑っ てみるとよいでしょう。

昨年私は、自宅を新築することになり、健康住宅に詳しい岩月淳氏に相談しました。彼からの情報は、イヤシロチ化、内装材、電磁波対策、シロアリ駆除の方法 など目からウロコが落ちるものばかりで、住まいの空気の質をよくすることが健康維持に密接に関係し、大切であることを教えてくれました。
そして、一般に使用されている防蟻処理の実態なども知り、シロアリ駆除に対して安全で効果的な方法を全国的に広めることの大切さを痛感したのでした。 

現在日本では様々な防蟻処理剤があるようですが、一般消費者にはそのもとになる薬剤がどのようなものかをを知る機会があまりないようです。
いずれも神経毒によって蟻などの昆虫を寄せ付けない効能を持っていますが、人間の体には神経が張り巡らされ、その中を微弱信号が細胞から細胞へと伝わって、体の機能が正常に働いています。
これらの殺虫成分である農薬は、神経伝達物質であるアセチルコリンの分解酵素を阻害するため、神経のスイッチがオンに入ったままになるとの報告があります。

昆虫と人間の神経は似ていることから、昆虫に効果のある薬剤は人間にも作用し、様々な症状を引き起こすと考えられています。
日本では農業や山の松枯れなど、いたるところで使用される農薬、殺虫剤によって症状を訴える人が増えています。
神経毒の農薬は室内で使用される殺虫剤にも使用されていますので、最小限にすべきでしょう。

自宅を建設するに際し岩月氏の助言に従って、土地には活性炭を埋め込み、骨組には無垢の木を多用し、電磁波対策を施し、壁・天井は断熱・防結露効果があってマイナスイオンを発散する素材を採用し、化学物質の揮発がないように工夫をしました。

そしてシロアリの予防には、天然のホウ酸が主原料であるエコボロンを採用しました。
そうして建てられた自宅に住んで感じることは、空気の質がはっきり違うこと、気持ちがリラックスし、熟睡できるようになったことです。
そして、早朝に考え事をしたり文章を書いたりする時、脳の働きがこれまで経験したことのないスッキリした状態になることにとても驚いています。

病気や老化の根本原因は、細胞から電子を奪う反応が次々におこることで、酸化反応と呼ばれます。一方この反対は還元反応といって、電子を供給することで若返りの反応が起こります。
できるだけ老化を抑えて寿命まで元気でいたい、とは誰しもの願いでしょう。
若返りには還元作用のある農薬の少ない新鮮な野菜を摂ること、マイナスイオンの多い空気を吸い込むこと、酸化反応を促進させる、有害物質はできるだけ取り込まないようにすることです。
健康住宅に関心をもち、自然素材やマイナスイオンを発散させる素材を使ってリフォームすることもよいでしょう。

そして避けられないシロアリ対策には、安全で効果的、長持ちする天然のホウ酸が主原料
であるエコボロンの使用をお勧めします。

●医師の体験談 その2(既築施工)
 (書籍体験談より)
陰山康成(医療法人社団癒合会理事長 高輪クリニック院長)

果てしなく続く医療費を中心とした社会保障給付費の上昇によって、国家予算破たんの危険性が高まっています。
現在38兆円にもなる医療費は、50年前の実に170倍にも膨れ上がっているといわれています。

さらに2020年には、現在の税収である45兆円に到達するという試算もあり、医療費を削減するためには、全国民が健康づくりに対しての熱い思いを持ち、個人に最適な健康法をみつけだして、日々実践する必要性があります。

そのような状況に少しでも改善の流れをつくりたいとの一念で、国際和合医療学会という組織を運営しています。
西洋医療と東洋医療の医療人が、それぞれの長所を活かしたシステムや医療施設を和合の精神で融合し、医療の質を高め、各種病気や慢性疾患の治癒率をあげることを趣旨としています。
また、各種セミナー、情報誌、メールマガジンによる情報提供を日々つづけながら、全国民に向けて健康増進の意欲向上を働きかけ、各医療分野の専門家が新しい治療方法を模索して国民への提供につとめています。

今、化学物質過敏症に悩む国民は70万人とも100万人ともいわれ、さらに予備軍は相当数にのぼると考えられています。
その中には、人工の香水や芳香剤、洗濯洗剤の香り成分にも反応してしまう患者さんもおられ、電車、バス、タクシーでの移動すらも困難な状況にあります。住 環境やオフィスの化学物質、電磁波を避けて通らなければならない生活を、生涯あるいは治癒するまでの長期にわたって背負うことになっているのです。

これらの根本原因には、医療指導の及ばない日常の生活空間、使用する日用品、毎日の食生活など、すべてが関係していると考えられます。
従って、国際和合医療学会では医療技術の探求と共に、日常の生活分野においても様々な角度からの情報収集に努めています。

個人的な体験を振り返ると、11年前に建設した自宅は天然木を多用した木造住宅であり、今まで防腐・防蟻処理をまったく施していなかったこともあって、真剣に検討の必要に迫られました。
その折、従来の処理方法のほとんどが殺虫剤であることを学び、体中に巡る神経の伝達物質にも影響が出るとして、国内でも同業の医師たちが報告を上げはじめていることも知りました。

日々生活を続ける住環境が、健康な体を維持する大切な要素であることはいうまでもありません。
そこで、防蟻処理には、天然のホウ酸を原料としたエコボロンを採用するという結論にたどり着きました。

ホウ酸と聞けば、目薬の原料として日常使われているもので、医療の世界でも馴染みのあるものです。ホウ酸は菌の繁殖を抑える天然の鉱物であることから、雑菌の繁殖によって結膜が炎症を起こす、結膜炎の対処にも使用されています。

幸い、自宅は築11年でありながらシロアリの被害はなく、床下にくまなく十分な量を散布してもらうことで、一生分の自宅の防蟻処理を1回の施工で終えることができました。
臭いも違和感もまったくなく、さらに木材を腐らせる腐朽菌の繁殖を抑制することから、土台の耐震性が長期にわたり保たれるとの説明を受けて助かる思いです。

医師、患者さんを問わず、多くの方々に広めたいと思う、大切な情報だと痛感しています。

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